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竹の特徴

建材として、生活用品として、
様々な特長・効能を持つ「竹材」のご紹介です

竹建材の抗菌力試験表

目的 竹建材(院留竹畜層材)を用いて、抗菌力試験を行った。
方法 大腸菌・黄色プドウ球菌を接種し、黄色プドウ球菌はマンニット食塩寒天培地、大腸菌はDHL 寒天培地の平板に拡散させ、その上にlXlcm の竹建材を骰き、35℃ 24時間保存後竹建材の周囲の阻止円を調べた。
結果 大腸菌の培地には阻止円が認められなかった。黄色プドウ球菌の培地の竹建材の周りには明らかに阻止円が認められた。写真参照
考察 以上により、竹建材は黄色プドウ球菌に対して抗菌効果が認められる。

2004年10月15日
藤田保健衛生大学医学部麻酔学講座 旭紀子
藤田保健衛生大学医学部微生物学講座 佐々木慶子
藤田保健衛生大学医学部微生物学講座教授 辻孝雄

竹材のアンモニア脱臭効果試験

1) 竹酢液に浸してある乾留竹
2) 竹酢液に浸してあるプリント化粧合板
3) 竹酢液に浸していない乾留竹
4) 竹酢液に浸していないプリント化粧合板

実験結果1

実験結果2

森林総合研究所による研究データ

当社が抗菌実験を行った2004年当時は、公に有効な実験を行っているデータがなく、自社で検査を実施しました。
現在では下記研究のように、ネット上で他の実験データも閲覧することが可能です。

竹資源の生理活性資材としての利用法の開発(I)-抗ウイルス、抗菌及び悪臭・有害物質除去活性について-
※森林総合研究所交付金プロジェクト「バイオリファイナリーによる竹資源の総合利用技術の開発」による研究

食マガジン掲載「身体に効く天然素材②」より

孟宗竹の竹茄(悼の内層)と呼ばれる部分には、強い抗酸化成分「リグナン」を多く含んでいることがわかりました。 この孟宗竹から抽出された天然のリグナンは、食中毒の原因となる黄色プドウ球菌をはじめ、腸炎ビプリオ菌や大腸菌群など様々な細菌類に非常に強く、菌の数を減らしたり(除菌効果)菌の増殖を抑える働き(抗菌作用)があります。 また魚介類や野菜などの生殖植物などが酸化することを防いだり(抗酸化効果)、臭いの成分を元から分解する効果(消息効果)も認められています。

竹フローリングは竹皮でつつまれたような抗菌効果

竹フローリングに寝そべっている子供

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